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スタートアップ向け
マーケ立ち上げ 30日チェックリスト

担当者もノウハウもない状態から、最初の30日で「やるべきこと」を、優先順位付きでまとめました。Web Marketing Partnersが立ち上げ案件で実際に使っている手順をそのまま公開しています。チェックを入れながら、自社の立ち上げを進めてください。

Week 1現状把握と方向性決定

何より先に、「自社が今どこに立っているか」を可視化します。施策の実行はまだ早い。

事業の数字を「マーケが動かせる単位」に分解する
売上 = リード数 × 商談化率 × 受注率 × 単価 に落とす。動かす変数を経営層と合意。
既存顧客5社にインタビュー(30分×5本)
「なぜ自社を選んだか」「比較した競合は」「決め手は何か」の3問を必ず聞く。
競合5社のマーケ活動を地図化
SEO・SNS・広告・イベントのどこに注力しているかを一覧化。空白地帯を見つける。
ターゲット顧客の「ペルソナ」を1枚に書き出す
業種・規模・役職・抱える課題・購入トリガー。1名の実在人物レベルまで具体化。
最初に攻めるチャネルを「1つ」に決める
SNS / SEO / コミュニティ / イベントなど。「全部やる」は失敗の元。

Week 2計測と土台の整備

施策の前に、効果を測れる状態をつくる。後から振り返れないと、改善できません。

Google Analytics 4 を導入
無料。サイトがあれば最優先で導入。コンバージョン設定まで完了させる。
Google Search Console を導入&所有権確認
無料。SEO施策の根幹データソース。サイトマップも同時に登録。
Microsoft Clarity を導入
無料。ヒートマップとセッション録画でUX改善に活用。
問い合わせフォームから商談までの導線確認
問い合わせ→自動返信→商談打診→商談実施までの所要時間と離脱ポイントを点検。
サイトの主要ページのCTA配置を見直す
問い合わせボタン、無料相談の文言、各ページの末尾CTA。改善余地は必ずある。
マーケ用ドキュメント基盤(Notion等)を整備
戦略・週次レビュー・ペルソナを1箇所にまとめ、後から振り返れる状態に。

Week 3選んだチャネルで初期施策を出す

完璧を目指さない。まずは「計測できる状態でアウトプットする」が今週のゴール。

最初のアウトプットを3点出す
SEOなら記事3本 / SNSなら毎日投稿2週間 / イベントなら1回開催など。
投稿・記事のテンプレートを決める
構成・トーン・必須要素を型化。属人化を避け、量産可能に。
投稿スケジュールをカレンダーに固定
「気が向いたら投稿」は続かない。曜日と時間を決め、必ず守る。
AIツール(Claude / ChatGPT等)を業務に組み込む
構成案・下書き・推敲・要約をAIに。人は事実確認と独自視点に集中。
リードマグネット候補を最低1つ準備
資料DL・チェックリスト・診断など。メアド取得=リード化の入口に。

Week 4初期振り返りと意思決定

30日の最後に「何が起きたか」を見て、次の30日の方針を決める。立ち止まる時間が、走り続ける土台。

初期施策の数値レビュー
PV・インプレッション・クリック率・問い合わせ数。立ち上げ前との比較で判断。
「効いた施策」と「効かなかった施策」を1枚にまとめる
数字と仮説をセットで。次の打ち手の根拠になる。
改善ポイントを3つに絞る
「全部見直し」はリソース過剰。優先順位の高いTOP3を翌月に集中。
経営層への30日報告(1ページサマリー)
何が見えてきたか、次の30日でどう動くか。意思決定を促す資料に。
31日目以降の30日プランをドラフト
同じ流れを続けるか、チャネルを切り替えるか、明示的に意思決定。

立ち上げで「やらないこと」リスト

  • 全チャネル同時着手:1チャネルに集中。多くて2つまで。
  • 採用を先に決める:仕組みが先、採用は後。教えられる状態を作ってから。
  • 外注に丸投げ:戦略の輪郭は内側で持つ。外注は「実行の手」として活かす。
  • 短期で判断する:3ヶ月で結果が出ないチャネルもある。最低6ヶ月の視点で評価。
  • ツールに凝りすぎる:BIツール導入より、Excelで週次レビューを回すほうが価値が高い。

立ち上げを、ひとりで抱え込まなくていい。

このチェックリストを使って自社で立ち上げるのも、外部の伴走者として一緒に進めるのも、選択肢のひとつ。「自分たちのフェーズに合うか知りたい」段階のご相談も歓迎です。

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